(趣旨)

第1条　この規則は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第16条の規定に基づき、吉野川市教育委員会(以下「教育委員会」という。)の会議及び議事の運営に関し必要な事項を定めるものとする。

(教育長職務代理者の指名)

第2条　教育長に事故があるとき、又は教育長が欠けたときは、あらかじめその指名する委員(以下「教育長職務代理者」という。)がその職務を行う。

(会議の招集)

第3条　会議の招集は、会議開催の場所、日時及び会議に付議すべき事件をあらかじめ告示して行う。ただし、臨時会については、この限りでない。

(会議の運営)

第4条　会議は、定例会及び臨時会とし、定例会は毎月1回の開会を原則とする。臨時会は必要に応じ教育長がこれを招集する。

(会議の順序)

第5条　会議は、概ね次の順序で行う。

(会議の公開)

第6条　会議は、公開とする。

(関係者の意見聴取)

第7条　教育委員会は、必要があると認めたときは、関係のある者の出席を求めその説明を聴取することができる。

(動議)

第8条　委員は、動議を提出することができる。

(採決)

第9条　教育長は、論旨が尽きたと認めたときは、会議に諮って採決しなければならない。

(継続審議)

第10条　審議未了の議題については、教育長は、会議に諮り次回の会議に継続審議することができる。

第11条　会議の次第は、会議録に記載しなければならない。

第12条　会議録は、書記がこれを作成する。

(記載事項)

第13条　会議録に記載する事項は、次のとおりとする。

(署名)

第14条　会議録には、教育長のほか会議において定めた2人の委員が署名しなければならない。

(公表)

第15条　会議録は、これを公表する。ただし、第6条第2項の規定により公開しない会議の議事は、会議の議決があったときは、会議録を公表することができる。

第16条　会議を傍聴しようとする者は、教育長に申し出なければならない。

第17条　会議の傍聴に関し必要な事項は、別に定める。

(その他)

第18条　この規則に定めるもののほか、会議等に関し必要な事項は、教育長が会議に諮って定める。